2008-08

「一澤帆布工業」7ヶ月ぶりに営業再開!

兄弟間の相続をめぐる対立で分裂し、3月から休業していた京都の人気ブランドかばん店「一澤帆布工業」(京都市東山区)が16日、約7ヶ月ぶりに営業を再開した。

開店時間の午前10時には、100人近い客が店を取り囲むように並び、人数制限をするほどの盛況ぶりとなった。

通りを挟んで斜め向かいの場所では、袂を分けた「一澤信三郎帆布」が通常通り営業。

こちらも多くの客でにぎわい、2つのブランドの本格的な商戦がスタートした。

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一澤帆布に一番乗りは!?

一澤帆布の行列の先頭に並んだのは、京都市下京区の方。
なんと、50年近く一澤帆布のかばんを使い続けて、
復活を心待ちにされていたとのこと。

「午前7時に来た。どんな商品ができたか、
 とりあえず1つ買ってみんとわからん」

行列の中には、「信三郎帆布」の紙袋を持った客の姿も。

「消費者としたら、いいカバンであれば、何でもいい」
と観光の途中で立ち寄った愛知県の女性。

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一澤帆布、予想以上の客の出足

午前10時。
創業者家の長男で、同店代表取締役の一澤信太郎氏(61)が
自ら店頭に立ち、
「お待たせしました」と客を迎え入れたとのこと。
予想以上の客の出足に笑顔だったそうです。

再開した店内には、手提げカバンなど25種類の商品が
並べられたが、種類は以前の4分の1程度に減ったそう。

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一澤信三郎帆布では・・・

一方、一澤信三郎帆布では・・・
通常通り、午前9時に開店。
客の中には、一澤帆布の行列を見て、再開を知った人も。

京都市上京区の主婦の方は「ちょっと寄ってみようと思う。
信三郎さんのところは、どちらかというと若者向きかと
思っていたので。」

京都市東山区の女性会社員は「また一緒ののれんで
やらないのかしら」と行列を眺めていたそう。

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一澤帆布の騒動は・・・

一澤帆布の騒動は、平成13年3月に死去した、
兄弟の父の遺言書が発端。

信三郎氏は長男と四男に約3分の2の株を持たせる
という遺言の無効確認を求めたが、16年12月に
最高裁で敗訴が確定。

その後の交渉も決裂し、信三郎氏は昨年末に社長を
解任された。

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